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●《スキルウエイト(聞き取り調査)》
・ 基本スキルと専門スキルのウエイトでは、「バランス型」(55%)が最も多い。基本、専門のいずれかに答えたケースでは「基本スキル重視型」「基本スキル型」は36%で「専門スキル重視型」「専門スキル型」の8%を大きく上回っている。医療事務のスキルウエイトはバランス型を中心に、基本スキル重視タイプが多くみられる。
●《基本スキル代表12項目(聞き取り調査)》
・ この職種では基本スキルの必要度は全体的に低いのが特徴。ただし「他者・組織理解」「信頼構築」「継続学習」はいずれも8割を超えて高い。一方、「企画・発想」「課題設定」「影響・統率」「課題分析」「チャレンジ精神」などを必要とする割合は5割を割り、これらの要素の重視の度合いは相対的に小さい。
・ スキルウエイト別にみると、基本スキル重視型では「企画・発想」「課題分析」などを重視する傾向があり、バランス型では「達成行動」「課題設定」「影響・統率」「自己信頼」などの要素を重視するケースが多くなっている。また、「継続学習」「他者・組織理解」は基本スキル重視型、専門スキル重視型のいずれにも共通して高い。
●《必要な専門スキル(聞き取り調査)》
・ 「カルテ点数計算」「入院患者診療計算」「レセプト」「保健請求」を行うために必要な「点数医療薬価基準の理解・知識」「医療保険制度についての理解・知識」および「カルテの内容理解」「投薬の内容・知識」「診療検査の分類」「保険内容の分類」などのスキル。
・ 医療事務をパソコン処理するための「コンピュータ操作」「正確な入力技術」。
・ 「患者の概略状況把握」「薬の服用・飲み方の説明」などの「医療知識」。
・ 「受付・電話応対」「接遇態度」など窓口応対にかかわるスキル。
・ 「部門間の調整・コーディネート」「ケースワーカー的役割」「他病院との連携」など調整機能。
・ 「所轄官公庁への報告、書類業務」「請求書作成」「顧客管理」「収益予測」「点検作業」など書類作成のためのスキル。
★参考:「職種アウトルック」アンケート調査結果より
●《業務スキルの必要性》
業務スキルを「必要」とした企業は81%で、全職種平均の73%より高い。
●《実務経験の必要性》
実務経験が「必要」としたのは60%で、全職種平均の53%を上回る。しかし、必要と回答した企業の実務経験年数の平均は2.0年で、全職種平均(3.8年)を下回っている。
●《資格の必要性》
資格が「ぜひ必要」とした割合は15%であり、「あれば尚可」とした割合(50%)を含めると65%となり、資格が重視される職種であるといえる。
●《資格》
必要な資格として最も多くあがったのは、「医療事務技能者」(74%)であり、ついで「医療秘書技能検定」(35%)となっている。
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