景気キーワード



●先行き不透明(消費税)

 先月に続き、消費税引き上げに伴い、先行き不透明感を訴える声が多く寄せられた。建設業では、「4月以降の仕事量が減少、落ち込む見込み」(いわき・電気工事、上越・電気工事、水戸・塗装、倉敷・管工事他)との声がある。また、「駆け込み需要後が心配、見通しが全く立たない」(糸魚川、川之江他)との声もあり、先行き不透明感がみられる。製造業では「4月以降の受注が不透明、落ち込みを懸念、冷え込む」(帯広・機械、水戸・金属加工、成田・その他製造、川崎・銑鉄鋳物、豊橋・自動車部品、一宮・縫製他)、「消費税導入後の売上の減少が予想される、消費動向見えず、影響を懸念」(むさし府中・麺、東広島・酒造、西条・菓子他)との声が寄せられた。また、「向こう3ヶ月位は売上の低下が見込まれる」(むさし府中・電子部品)との声もある。卸売業では、「消費税引き上げで消費低迷を予想、影響を懸念」(弘前・その他卸、宮古・酒類卸)、「4月以後の動向を懸念、見通し立たない」(磐田・電気製品卸、小野・金物卸、松原・食肉卸他)との声がある。小売業では、「4月以降不透明、冷え込みを懸念、低迷が予想される」(美幌、魚津、横浜、小牧、京都、尾道、下関、岩国・大型店他、八戸、蒲郡、松原・商店街他)、「反動を懸念」(船橋、豊橋、京都・大型店他)との声が各地から寄せられた。具体的な落ち込み時期については、「4月〜6月は落ち込む」(上越、富岡・大型店他)との指摘があり、それ以降については持ち直すとの予測になっている。サービス業では、「消費税アップの影響を懸念」(会津若松、中津川・旅館、京都・ホテル、坂出・飲食他)する声が寄せられた。


●駆け込み需要

 先月に続き、駆け込み需要に対するコメントが寄せられた。建設業では「駆け込み需要で多忙」(古河・電気工事他)との指摘があった。製造業では「駆け込み需要がある。前年より受注増加」(和歌山、大川、日田・家具、江津・瓦、小牧・印刷他)しているとの声が寄せられた。小売業では「駆け込み需要が活発化「大型耐久消費財(家電、家具)、高額商品(宝石、呉服)、衣料品の動きが活発化」(日立、柏、静岡、堺、福山、大分・大型店、帯広・商店街他)しているとの声が寄せられた。また、時期的には「3月20日過ぎ、3月後半から」(土浦、宮崎・大型店他)との指摘があった。また、「駆け込み需要はあったものの、その反動を懸念」(清水、和歌山・大型店他」する声も寄せられた。サービス業では、「大型商品(冷蔵庫、パソコン、テレビ等)の在庫が増加」(京都・倉庫)との指摘もあった。

【景気キーワードの推移】
 年  月 景  気  キ ー ワ ー ド
8年10月
  11月
  12月
9年 1月
   2月
   3月
需要上向き
需要上向き(気配)
需要上向き
先行き不透明
先行き不透明(消費税)
先行き不透明(消費税)
競争の激化
需要低迷
需要低迷、減少
採算の悪化
駆け込み需要
駆け込み需要
採算の悪化
先行き不透明(不安感)
先行き不透明
消費税
      
景気キーワードは、調査対象組合等の各月におけるトピック・関心事項などに関しての自由回答をまとめたもの。

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