業況についての判断



  •  公共工事は、依然その不足感を訴える声が多い。生産面は、円安による輸出増加等の影響もあり、輸送用機械及びその関連業種で上向きの動きが続いている。消費需要面は、天候要因等で春物衣料等が上向きとの指摘に加え、消費税引き上げ前の駆け込み需要(高額商品が中心)もあり、悪化度合いは縮小した。しかし、消費需要の低迷は続いているとの指摘も多い。全般的な景況感は、駆け込み需要による上向きの動きがみられたものの、先行き不透明感による需要の低迷や消費の抑制もみられるなど、好転までには至ってい ない。
  • 向こう3カ月の先行き見通しDIは、全産業合計▲30.6で、弱気な見方が強まり、その動向には十分注視する必要がある。


業況DI(前年同月比)の推移
 8年
10月

11月

12月
9年
1月

2月

3月
先行き見通し
4月〜6月

全産業
 
建  設
 
製  造
 
卸  売
 
小  売
 
サービス
 

▲20.8
 
▲17.0
 
▲ 5.5
 
▲30.7
 
▲22.2
 
▲34.6
 

▲24.1
 
▲21.9
 
▲11.8
 
▲27.2
 
▲28.1
 
▲32.8
 

▲23.8
 
▲19.2
 
▲12.9
 
▲33.7
 
▲27.0
 
▲30.8
 

▲31.5
 
▲28.4
 
▲18.6
 
▲32.0
 
▲38.9
 
▲38.4
 

▲30.5
 
▲33.0
 
▲12.6
 
▲41.6
 
▲36.2
 
▲37.7
 

▲18.6
 
▲25.6
 
▲ 3.4
 
▲29.2
 
▲20.6
 
▲24.1
 

▲30.6
(▲ 9.4)
▲43.7
(▲12.9)
▲19.6
(▲10.6)
▲30.3
(▲11.6)
▲39.4
(▲ 8.6)
▲22.9
(▲ 5.9)

「先行き見通し」は当月に比べた向こう3カ月の先行き見通しDI
( )内は昨年3月の先行き見通しDI<以下同じ>

●調査結果のポイント●業況についての判断
●売上(受注・出荷)の状況についての判断
●採算の状況についての判断  ●景気キーワード
●産業別概況●ブロック別概況

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